総務委員会の理事として
徳州会をめぐる5000万円の一連のやり取りを直接聞き
さらには質疑を知事とさせていただいた都議として
…
まずは知事に
「いままで本当にお疲れ様でございました」と
率直に申し上げたいと思います。
今年初めて都議となり、
自分ははっきりとした物言いと鋭い分析を行う改革派の知事と政策論争ができると考え、大変楽しみにしてまいりました。
それが1年目の議会で、知事のこの問題について
やり取りをしなくてはならないということに、
非常に驚きと戸惑いを感じ、大変残念に思っていました。
とにかくどのような形になっても
早く決着させ、皆、本業で本質的な仕事をすることが必要だと感じておりました。
しかしながら
知事のご答弁では疑問はますます深まるばかり。
私の質疑の番では、意見を述べながらも、皆さんの声の代弁者として
なるべく客観的にロジカルに、そして敬意を持ってお伝えすることに努めました。
ファクトとエビデンスと知事が言われているように
過日12月6日に板橋区内の駅におもむき、4時間直接皆さんの声を聞いてみました。
添付の写真が私が街頭でアンケートを取った結果です(6日時点)。
それによると90%の方が、説明責任を果たしていない
71%の方が続投を求めていないという結果でした。
またある男性は
「あれだけ普段ズバズバ歯切れの良い人が今回、どうしたんだろうね。」
「期待していたのに残念」
「正直、男として格好悪い。どうなんだ?」
とおっしゃるかたもいらっしゃいました。
そういった率直なご意見を8日の総務委員会で知事にお伝えさせていただきました。
あえてそのことに対して知事のご見解をお伺いいたしませんでしたが、
その時の知事のお顔をよく覚えております。
知事はご辞職されますが、
私個人としては、これからの”作家猪瀬直樹さん”を心から応援したいと思います。
いずれにせよ、都政が抱える課題は待ったなしの状態です。
都議として自分の掲げた政策や約束を果たしていくことにまい進してまいります。