都民のつらい。高い。めんどくさい。施策の適当。うざい。と向き合う。そして男同士向き合う。

先日3日間におよぶ公営企業委員会(交通局、水道局、下水道局)の予算質疑が終わりました。事前に外部調査会社を活用し900名の都民へのマーケティング調査を実施。ニーズが高かった事項や秀逸なご提案から問題提起し対案を示しました。

で簡単に書きますと、、、、
・交通局では、都営地下鉄の混雑緩和。8両編成化への提言(1位。8両化は議会初提言)、都営地下鉄のメトロ並みの値下げに向けて不要不急な待合所など出費の抑制(2位)、メトロとの一元化民営化(3位)、震災対策啓蒙の提言です。

・水道局は、なんと料金不払い者数やその理由を全体で把握していないかったので改善提案。未納者を生み出さない取組みによって将来的な料金値下げへ(1位)。また検針会社3社への35年3千億円の不適切な契約を見直し提案。←これ大事なので今後さらに追求していきます。

・下水道局は、水再生センターの上の競技場などへの上部利用率や満足度などを都がちゃんと把握していなかったので提言。さらには年末から年度末にかけてずっと水道道路を掘り返しているので調整平準化の改善提案などなど。

それぞれいままでに指摘されたことのない問題点を見つけました。ひとつひとつ書くと各1時間ぐらいかかりますのでまた時間あるときに書きます(←調査どおりなら皆さん関心が高いと思いますので)。

ほっと一息と思いましたら今は次の仕事。25日の本会議での討論原稿や文書質問の作成。内容は、知事の都市外交問題、天下り問題、都庁幹部や都議の給与UP反対、子どもの貧困などなど。これまたそれぞれ重いテーマなので書くとキリが無いのでまた。

そんな合間に愛知県から将来外交官を目指す鳳生くん(7歳)が私に会いに来てくれました。志に年齢関係なし。鳳生くんは将来必ず人を救う大きな男になる。そう思うと変なことは一つもいえないと私が緊張。ど直球の質問に真剣に心をこめてお答えしました。最後は男同士、東京の夜景を見ながら二人で語り合いました。

「これを守りたんだ」「何を守るの?」「この景色とそこに住む一人ひとり。」「そうなんだ」「鳳生くん!いつか一緒に仕事しような!また会おう」

(そのとき俺が無職だったら雇ってねっ!と心の中でつぶやきが止まらなかったです、笑)

 

宮瀬 英治さんの写真

 

 

 

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