3000億円と天下り

舛添知事のお金の件が問題視されていますが、私は都民の生活により直接影響があることに取り組むことが都議本来の仕事であると考えます(もちろん知事の件はやりますけど………)。このタイミングでこんなこと書くと怒られますが、知事がお金をちょろまかしたことよりもどう満員電車を解消するかどう子どもの貧困を解決していくかなどの都民生活向上の方に私は関心が高いです。都庁の予算は13兆円ですから。

たくさんのことに取り組んでいますが、今日はその一つをご紹介。
私が公営企業委員会で問題視してきたのが水道メーターの検針問題。3月の委員会質疑に加え、先日提出した質問の回答が返ってきました。委員会質疑の詳細はリンク先の議事録を見ていただければと思いますが
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/…/public-enter…/2016-03.html
読むの大変だと思うので、超簡単に書きます。

?水道メーターをチェックし料金を徴収する検針業務。都水道局が民間に外部委託
?それを実は35年間ものあいだ、都が入札にせずに特定の3社だけに回していた外部監査法人も指摘
?その額、実にトータル約3000億円!
?でもって水道局の幹部がその会社に執行役員や顧問で天下り!←今回の文書質問で判明。
?入札方式の見直し、天下り規制強化へ←文書質問で言質もらう

数社で公的業務を独占して適正な競争が起きなければ、都民はより悪くより高いサービスを受けることになりかねません。わかりやすい例では携帯会社も複数社あるから各社顧客獲得のために努力しますよね。公平であること、競争があること、オープンであることは大前提であり大切です。

それによってサービス向上はもとよりコストが下がっていけば、ゆくゆくは水道料金の値下げにつながります。そうすれば水道料金が払えなくなる人が減るわけで、これはこれで貧困対策にも繋がるわけです。

しかし今回の文書質問で水道局以外での都庁の幹部職の天下り率もわかりました。平成25年が46%、平成26年46%、平成27年度が42%が天下り。すべてが悪い天下りとは言いませんが、なんだかなぁ。

知事の件に比べれば目立たなくても、こういった大事なことに”しがらみのない立場から”で取り組んで行きます。

しかしこの角栄さんの言葉(「田中角栄の100の言葉」宝島社より)、なんか私好きです。


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