希望の連鎖を紡ぐ人

”苦しんでいる人を救いたい”

ただその一心で生きてきました。

障がい者の方の介助、国内外での被災地での活動、
イラクやアフガンの戦場にも行
きました。

何かあった場合に備えて、迷惑をかけぬようこっそり
遺書と会社への辞表を書いて支援活動をしてきました。

理想論だけで終わりたくないから
サラリーマンにもなりビジネスの現場で結果を出したいと思いました。
ビジネスでも人の役に立てることに気づかされました。

人助けもビジネスも同義でした。

そうやってずっと生きてきました。

少子高齢化の日本では、
働いても働いても楽にならない仕事、上がらない給与…
みな歯を食いしばりながら生きています。

そんな中、大学時代の後輩の死に触れ、何とか仕組みを変えなかればならない
もういち民間企業やいちサラリーマンではなんともできない問題だと思いました。

海外のこともあるけれども、日本やふる里をなんとかしたいと思いました。
子どもが増えている途上国には未来に希望があるけれども
日本の未来に希望が持てるでしょうか

だからこそ、いままでのNGOとビジネスで使っていたパワーや経験を
すべて結集して未来を変えていこうと思いました。

「政治」です。

しかし

ついつい
気を許すと勝負に勝つことが目的になってしまいます。

噓がつけない性格ですし、演説もスラスラ話せません。
未熟が故に、応援しようとしてくれる人に心配をかけたり、
忙しさにかまけ不本意ながら、
自分が気がつかないところで傷つけてしまったりと、、、、

そんな自分に嫌気がさして、、今日はボランティアさんともに
戸田の河川敷にきました。

”何のためにやっているのか”

ふと
目を閉じれば、自分を導いてくれた人のことを思い出しました。
もう亡くなった人たちですが、
せめてその人たちに胸を張れる自分でいたい

「人のために生きる。やると決めたんだろ。」

「未熟でも発展途上の自分に胸をはって、
自分を日々成長させながら、それでも前へ進め!」

そんなこと言われた気がしました。

今日は私の後ろからそんな人たちが支えてくれている気がします。

そして何よりも目の前には
いまなおこんな未熟な自分を信じていてくれる人、
心から応援してくれる人がいます。

街に出れば、「みやせ頑張れ!」といってくれる人がいます。
「希望が生まれた!」と言ってくれる人がいます。

先日のジャパンタイムズの取材の際に言った言葉。

政治とは、未来への希望。
そしてその希望は一人では出来ない。

政治家とは、その希望の連鎖を人々とともに紡いでいく人だ

そう36歳の宮瀬は言いました。
改めてその一人一人と一つ一つの希望を大切にしようと思います。

さて今日も自分の帰りを信じて待っている人がいます。

板橋に帰ります。

 

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