東京都議会議員を1期つとめてまいりました宮瀬英治でございます。
冒頭お詫びさせていただきます。 選挙期間中とはいえ、大きな声を出すことを心よりお詫び申し上げます。 限られた期間、限られた手段の選挙戦とはいえ、大変恐れ入ります。
私からは3点申し上げたいと思います。
《1点め:政治家のキレイな言葉を信用しないでください!》
政治家のやってきたことだけを厳しく見てください。本当に働いてきたかが一番大事なことです。宮瀬英治のやっていることをぜひ、都議選の判断の材料のひとつとしてください。
●都庁の調べで「一番働いてきた都議」
全127名の都議会議員の中で、本会議での登壇、発言回数、提言数が一番多かったのが、わたくし宮瀬英治でございます。これは私が勝手に言っていることではなく、都庁調べのデータを見ると、私は「一番働いてきた都議」なのです。
●自分自身をまず改革① 給与3割カット
東京都議会議員の給料について、もらいすぎだと思っております。 様々な改革を言う前に議員である自分自身をまず改革をしなければ、本当の意味での改革は進まないのではないでしょうか。 豊洲の問題は私が都議会議員になる前の話ではありますが、けじめをつけなければいけないと思いました。また、知事よりも給料をもらうわけにはいけないので、知事が給料を半分にした時に、自分の給料を前回の都議選の約束通り3割カットさせていただきました。 えらそうなことを言う前にまずは自分で自分を律し、自ら身を切る改革を行う覚悟が必要だと私は感じたからであります。
●自分自身をまず改革② 公用車は使わず定期で通勤
私は議員の公用車は一度も使ったことがございません。みなさんと同様に定期券を使って都庁に通っております。実は定期券を持っているのは私全都議会議員のうち宮瀬英治ただ一人だけです。 経費精算をしようとしましたところ、都庁の職員が過去に例がない、と言っておりました。
●自分自身をまず改革③ 議員特権の交通費1日1万円はもらわない
たった5分の会議で都庁にいくだけで、1万円交通費の名目でもらえる議員特権があります。 板橋から都庁にいくのに往復1000円もしないのが実態ではないでしょうか。それなのに1万円もらうわけにはいきません。4年間一貫してその1万円を頂くことなく、普通の感覚では当たり前のことを当たり前にやってきました。
宮瀬の言っていることではなく実際やってきたことの一部をお伝えさせていただきました。
《2点目: 小池都政を具体的な提言で応援する》
小池知事が就任したての頃は、都議会のこと、都政のことは日が浅くもあり詳しくありませんでした。 そこでわたくし民進党の異端児、宮瀬英治は改革の提言をさせて頂きました。
●小池知事就任5日目から共に改革を進める
豊洲の件でも問題なったことを改善するため、「公益外部通報制度」の創設を提言しました。また、議員の口利き、役所の口利きを禁止する「口利き禁止条例」、証拠を隠滅できないように文書を保存する「公文書管理条例」も提案しました。今までも、不正や癒着があった時に通報する相談窓口はありましたが内部の人が担当でした。そこで、外部の第三者弁護士をたててしっかりと通報制度を確立していくといったような具体的な政策提言を知事にしてきました。知事就任以降一貫して、共に改革を進めてきたのです。 今回の9人の候補の中で一番知事と共に改革を進めてのは宮瀬英治です。
●始発終電駅に立ち、お困りごとに1000時間、1134名に対応
他にやってきたことは、始発から終電まで駅にたって、おひとりおひとりの理不尽やお困りごとを1日20時間4年間で1000時間、そして1134名の方のお困り事に対応してまいりました。そこで地域の課題を皆さんに教えて頂きました。 「一人一人の声を聞きます」と言う政治家は多いですが、実際にみなさんお声を、直接聞いてきた、行動してきた政治家がいたでしょうか。板橋区全駅で始発から終電までの活動を行なってまいりましたが、アピールやパフォーマンスではできません。駅では、どんな時間帯でも皆さんは忙しいと思います。、でも、始発から終電までいれば「帰りに相談してください」とお伝えしておけば、全ての方々とお帰りの時にお話できるチャンスがあります。
●改革のために知事と連携を組むが、議員は知事の言いなりではいけない
小池知事が改革を進めるのであれば、一緒に進めていきます。しかし、みなさん知事に対して少し不安があるのではないでしょうか。「改革する知事は素晴らしいが、実際少し不安なこともあるんだよね」という声も漏れ聞いております。 そういった心の声、おまかせください。 議員は知事の言いなりではいけません。 時に「知事、これは違いますよ」と、板橋区民にとって、都民にとって明らかにおかしいと思うことはしっかりチェックをして、意見をしていく。そういう都議会議員必要ではないでしょうか。 知事の改革は応援する、一方で意見もしっかりとする。そういったスタンスで今回の都議会議員選挙まで、小池知事とは連携を組んでまいりました。以上が、私宮瀬と小池知事の距離感です。
《3点目:地元出身でサラリーマン経験11年あるのは宮瀬だけ》
この右斜め上青いポスターが、私、宮瀬英治です。都民ファーストのグリーンに囲まれておりますが、緑に囲まれた中でもひとつの鮮やかなブルー。違うときには違う、都民にとって正しくない、意見をしなくてはならない時は、鮮やかな青色のように皆さんの気持ちを代弁し、知事にしっかりと意見をしていきます。
●板橋に住んでいない候補者もいるが、私は板橋出身・在住
皆さんもお気づきかもしれませんが、地元の出身校、地元の幼稚園を書いているのは9人中、宮瀬英治一人しかおりません。 これはどういうことかといいますと、宮瀬英治は地元出身なんです。 兵庫県の方、鹿児島県の方、さまざまな地域、中には板橋に住んでいない方もいらっしゃいますが、私はこの板橋が地元でございます。
●サラリーマン経験のある普通の感覚をもつ候補者
私はベネッセという会社でサラリーマンとして厳しく厳しく指導を受けてまいりました。 私自身、政治家秘書の経験もありませんし、姉はタレントではありません。皆さまと同じ民間企業で、厳しいコスト感覚の中で、仕事で自らを律し、無駄の削減に取り組んでまいりました。誰よりも、皆さんの気持ちがわかっているつもりです。 このように9人ポスター並んでおりますが、サラリーマン経験、地元板橋出身その両方をあわせもっているのが、9人の中でわたくし宮瀬英治ただ一人であります。わたくしは板橋が好きです。そして板橋区民おひとりおひとりに小さい頃よりお世話になり、育てていただきました。板橋区が好きだから、東京都の力を使って板橋区をなんとかしたい、そして板橋区の声を都政に届けていきたい、そして地元の人達の代表として、都政の現場で小池知事とともに改革をし、時に意見をしながら働いていきたいと思っております。
●特定の団体・企業とのしがらみ無し、企業献金0円 の民進党の異端児
どうして民進党の異端児かと申しますと、特定の団体や企業からの献金がなく、一切しがらみがないからです。今まで団体献金を1円も受けておりません。特定の団体組織の支援をいっさい受けておりません。
ここまでご覧頂きましたら、板橋区民にとって正しい事は何か、おかしい事は何かを判断頂けると思います。
東京都議会議員の宮瀬英治でございました。