ただいまご紹介を賜りました、東京都議会議員の宮瀬英治でございます。まず冒頭、近隣の皆さん、大きな声で申し訳ございません。限られた期間、限られた手段での選挙戦となっております。心からお詫びを申し上げます。
どんなことがあっても、人の気持ち、人への配慮を政治家は忘れてはいけないと思いまして、そのことを最初に言わせていただきました。
私から簡単に挨拶をさせていただきますと、前回の都議選、出陣式にほとんど人がおりませんでした。四年間行ってきまして、これだけ多くの人にお越しただいたこと、心より皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。
私は西郷隆盛という政治家が好きでありまして、その好きな言葉に、「敬天愛人」という言葉があります。皆さん人を大事にし、後は天運が決めてくれる、 そう思っています。
今日、実はくじ引きがありまして、ポスターの掲示板、一人、候補者は私だけでありました。
その時、くじを引く直前に目を瞑って思い出した言葉は、党のことでも、そして都議会のことでもなく、始発から終電まで駅に立って、そして、私に切々と泣きながら、 そして苦しみながら、そして苦悶しながら、皆さん助けて欲しい、そのお一人お一人の顔でありました。
多くの人は言います、始発から終電までやらずに、効率よくやれよと。
しかし、私、宮瀬英治は人のために、どんな時間に帰られても、 どんな方でも相談ができる。アピールのためではなく、始発から終電までいるわけであります。その時間1000時間、 1000駅で、1100名ぐらいの方と向き合ってまいりました。
大地に、足に、根っこを生やしながら、 取り組んで参りました。しかし、今日も持ってまいりましたが、既得権益と戦い、やじと戦い、そして嫌がらせと戦ってまいりました。今日、持って参りましたのは、事務所の看板であります。顔をくりぬかれてあります。殺害予告も受けてまいりました。
しかし、苦しんでる人を救いたい、その志は決して破れないのであります。
最後になりますが、私は不器用であまり多くを話すことは出来ず、しかし皆さん、政治家の綺麗な言葉は信用しないでください。
私のやっていること、やってきたことを、都議会で質問提言数一番だったこと、 多くの人と苦しみを分かち合ってきたこと、そして多くのしがらみのない仲間がいること、そして何よりも大好きなこの地元、一人しかおりません、サラリーマン経験のあるたった一人の地元板橋区の候補者として今回の都議選勝ち抜きたいと思います。
ありがとうございました!