給与3割削減。矜持。ブレずに筋を通す

小池知事が就任時に「改革のために覚悟を示すため」と給与を半減させ、さらに12月には豊洲市場の盛り土問題の責任を明確にするためにと3カ月間、5分の1を減額しました。

私自身も「改革への本気の覚悟」「豊洲問題の責任」のため12月分の給与から毎月、住民税、所得税、国民健康保険料、国民年金などの税引き後の手取り3割をカットすることにしました。199,563円です。法律上、都には返上できないので、東京五輪のカヌー競技誘致でご迷惑をおかけした宮城県の震災孤児事業に寄付いたしました。
今任期終了まで続けます
知事は退職金4200万、共済年金あり、都議はいずれもなしで状況は異なります。

なんだ20万だったら全然余裕だろと思いきや、議員になってわかったことは、給与は利益ではなく売上

そこから事務所の家賃や田倉さんの給与などの経費を出すので、本当に厳しいです。

 

また次の都議選資金が大幅に減り落選の危機のため周りからは止められましたが、それはそれ、これはこれ。私のいち政治家としての「矜持」です。

 

都税収入は来期6年ぶりに減収となり、右肩時代が終わりました。これからは何を削るかの議論が重要です。
都庁に身を切る改革や無駄の削減、都民に痛みをお願いする以上、まず自ら筋を通さねばなりません

政治家のキレイな言葉ではなく、その実際の行動を見ていてください。
私の行動と背中を厳しく見ていてください。

費用弁償も一貫して受け取らず、公用車も使わず、政治資金団体、政務活動費の内訳もHPで公開していますが、引き続き私個人だけではなく、2月都議会においても公約通り給与削減条例の可決に向け尽力しています。

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