首都直下地震!マンション住民の命を守る

都内だけで16万人の死傷者が生じる確率が70%の大災害。都内全世帯の4割が住むと言われるマンションもまた例外ではありません。

先日、志村坂下にあります70世帯くらいのマンションの住民の方に招かれ首都直下地震の講演をしました。

災害現場でのNGOの経験、都議としての首都直下地震の知識、板橋区に通いつめて学んだ災害対策、消防団員としての知見、半年間続けてきた町会での議論の内容などなど、2年間でだいぶ知識や経験も増えてきましたのでお受けいたしました。

マンションの対策について何が必要でどういった仕組みが必要なのか。最新の東京都、板橋区、消防署や消防団、警察の動き、支援物資の流れ、病院の対応などご説明しつつ、時系列に発災後22分の壁、2時間の壁、72時間の壁とその対策など、今回は命を守る内容に特化いたしました。

またそのマンションがある地域での避難所、防火水槽、夜間AEDの配置、有効な防災グッズの提案、さらには事前に消防署からヒヤリングした火事の燃え方とその対策などもお伝え致しました。

主催者の方によると企画は大成功とのことで、まずはひと安心。東京都住宅審議会でマンション部会に入っていて良かった。。。

「ひとりでも救えるはずの命を救う。」
都議として東京都全体のことに携わりながらも、しっかりと現地現場でも貢献していきます。

いつでもお声がけくださーい。

 

宮瀬 英治さんの写真
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