政治に本気を。100万円の使い道

12月9日の本会議にて1年に一回順番がまわってくる一般質問があります。一般質問というのは、知事はじめ都庁幹部や全都議の前でのプレゼンの場。議員にとりましては最も大切な機会です。私はすべて原稿を自分で書き、必ず代替案を提案しますので、その準備に膨大な時間と労力がかかります。専門家に話を聞きに行くことはもちろん、毎年100万円近くの政務活動費を使って1000名規模の都民マーケティング調査を実施し、現状や課題の数値化や自分の代案の評価を図ります（データは年間活用します）。調査費は全部でないので一部は自腹です。議会質問は手を抜こうと思えばいくらでも抜けます。人によっては、政策研究よりも地元の宴会に何度も顔出す方が自分の選挙に有利だろという人もいます。人は人、私は私。

何のために政治家になったのか。そのことを考えますと、徹夜もいといません。