矜持。まずは議会で知事の話を聞いてから

知事の不祥事の件でたくさんテレビ局からアンケートを受けています。辞任を要求しろとの声も多くいただきますが、やはり私たちは議会が主戦場の政治家ですので、まずは6月1日から始まる都議会で知事の説明をしっかりと聞かねばなりません。閉会中の今、議会では何も話を聞いてないのが現状です。怒られるかもしれませんが、しっかりとステップを踏むことが必要と考えます。世の感情に安易に政治家が流されたら危うい(周りは聞いてて気持ちがいいので自身の選挙には有益だと思いますが)。

やはり手続きは大事です。ただ誤解されてもあれなのでちょっと書きますが、そもそも私は飲食に政務活動費や政治資金をあてたこともありません企業や団体からも1円も献金を受けたこともありません。パーティー券も配りませんし、都政報告会もすべて無料です。

むろん活動費が足りませんので、自分個人の給与から多額の資金を自分の政治団体に入れています。←要は自腹。その入れた分の資金で寄付控除を受けるといったこともしませんし、むろん公用車も乗ったことがありません(定期券通勤です)。

それは政治家としての私の中にある矜持です。普通の感覚としがらみのない真っ当な政治。それを掲げ大きな組織の支援すら受けずに当選させていただきました。だからこそ、その矜持を当選以来3年守り続けました。

政治家として、人としての信頼。結果、信頼を無くせば、仕事になりません。ですのであくまで会派としての行動が前提で、あくまで議会で本人の話を聞くまでは、辞任も何もないですが私の個人的な意見では舛添知事は限界だと思っています。

信なくば立たずです。

 

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