地元が好きではなかった人-後編 Kさん(30代女性)

匿名の手紙を書いてから1年ほど経った頃。

フェイスブック(FB)で宮瀬英治さんが当選され、都議会議員になられたことを知りました。

最初に驚いたのは、FBにも街中のポスターにも携帯電話の番号が記載されていることです。

「お困りの際はご連絡ください」と。

(本当にかけてもいいのかな……)
その頃私は、地元に対してある思いを抱いていました。

「駅の壁をきれいにしたい」

ホームの壁が、夥しい量のハトの糞などで汚れていたのです。

毎朝、毎晩、人々の目に入る場所であり。
糞が乾燥し飛散しては、健康にも良くありません。

しかし、相談先がわからないまま。駅は数十年間、変わらぬままでした。

そこで、思い切って陳情のメールをお送りしました。
「誰に相談すればよいか、お知恵をお貸しください」

すると、すぐにお返事が来ました。

「わたしが引き受けます!」

と。

それからすぐに都の視察団が来られ、駅の耐震工事に“外壁等の掃除”も組み込んでもらえました。
また、工事期間中にも駅のトイレが使用できるよう、担当者に掛け合ってくれました。

1年後、工事が終わり。
ホームの壁も外壁も、真っ白になり。

屋根から光のこぼれる明るい駅を目にしたとき、私は。

「何十年も変わらなかったものが
ある時、突然変わることもあるのだ」

と、思い知りました。

それからの2年間も、見えてくるのは

『ひとりひとりの声に向き合い、実際に動く』

タフで真摯な姿。

都庁で戦い
地元で笑い
住民の為に靴底を減らし続けてくれた4年間。
“先生”ではなく“さん”と呼べる距離にいてくれる安心感。

つい先日、夕暮れの地元近くで。
4年前のあの日と同じように駅前に立つ、宮瀬さんの姿を見かけました。

変えられる強さと。
変わらないことの大切さ。

その両方を持ち続ける政治家。

それが、人間・宮瀬英治さんです。